こんにちは。2ねこの母、yumeです。
ケージに入ると、猫ちゃん鳴いちゃいますよね。
我が家にもそんな時期がありました。
この記事では、ケージが大好きになる方法をまとめました!
💡こんな方におすすめ
・迎え入れたばかりの猫ちゃん、家猫として飼っている猫ちゃん
・ケージに入ると猫ちゃんが鳴いてしまう
・ケージに慣れてほしい
・ずっと鳴いたままなのかな…
それでは見ていきましょう!
ケージに慣れることのメリットって何があるの?
ケージ飼いに批判的な方もいらっしゃいますが、
慣れておくこと自体は悪いことではないと私は考えています。
ケージにはたくさんのメリットがあるので、一緒に見ていきましょう。
猫ちゃんが安心できるお部屋になる
猫ちゃんは、狭くて暗い場所が大好きです。
特に、お迎えしたばかりの猫ちゃんは
広いお部屋に放されると
「狭くて暗い場所ないかな!?」
と安心を求めて、
歩き回ったり走り回ったりしてしまいます。
その結果、家具の隙間などに入って出てこられなくなることもしばしば。
飼い始めからケージに慣れておくと、
安心できる場所だと認識してくれますよ♪
🗣️yume’s voice
我が家のネコズは、しっかりとソファーの下に逃げ込んだり、椅子とテーブルの影に逃げ込んだりしていました。
ソファーの下の隙間は結構狭かったので、
「入れないだろう」と侮っていました。
猫ちゃんは頭さえ通れば、どこへでも潜り込めるみたいです。
ちなみに、おやつで釣りました。
簡単に出てきました。笑
以後、ソファーの下には入れないように細工しています。
災害時とか大変ですからね。
猫ちゃんの事故を防ぐことができる
猫ちゃんは好奇心旺盛です。
飼い主が何かをしていると、興味を示して近寄ってきます。
その仕草や行動はとても可愛いのですが、
キッチンでの料理中は特に近づいて欲しくない場面でした。
また、1人で猫ちゃんがお留守番する機会がある時は、誤飲・誤食に気をつけなければなりません。
⚠️猫ちゃんの行動範囲やパターンをあまり把握していない時期の「放しお留守番」はとっても危険!
興味を示して色んな場所に登り、時には人間のご飯を食べていた!なんてことも…!
(実話です。【おまけ体験談】にエピソードを書きましたので、お時間があればぜひ見てください👀)
ケージがあれば、安全にお留守番ができる、
かつ猫ちゃんの不安を和らげることもできます。
🗣️yume’s voice
お部屋の環境に慣れてきた頃に、ケージでのお留守番をやめてみました。
(まだ姉1人だった時代)
小一時間くらいだったのですが、帰ってくるなりすごく慌てている様子でした。
急に広いお部屋に1人にされて、かなり不安だったようです。
病気や怪我で安静にしてほしい時
去勢手術や避妊手術をした時は、ケージが本当に役に立ちました。
我が家は多頭飼いをしているので、片方がちょっかいを出すと遊びが始まってしまうんです。
休みたくても休めない状況がありました。
その場合は、お互い隔離して休んでもらうようにしました。
新しい猫ちゃんを迎える時
「新しく猫ちゃんを迎え入れよう!」
と決意した時は、ケージに慣れていて良かったなと思いました。
いきなり猫ちゃん同士が対面することはよくないので、
徐々に徐々に仲良くなってもらうために
ケージは必須でしたね。
特に、我が家のネコズは仲良くなるまでに時間がかかったので
ケージ越しに面会したり、食事したり、寝てもらったり
と順を追って慣れさせることができました。
多頭飼いは管理しやすくなる
食事量の管理が徹底できます。
多頭飼いをしていると、どうしても食事量がぐちゃぐちゃになりがちです。
片方は肥満になって、片方は栄養不足、
なんて事態は避けたかったので
ケージ内で食べるようにしてもらっていました。
また、喧嘩した時のクールダウンにも役立ちました。
病院・ペットホテルに預ける時
病院やペットホテルでは、
長い間ケージの中での生活を強いられます。
(遊んでくださるスタッフさんもいますが)
ケージに慣れていないと、猫ちゃんにとって非常にストレスです。
また、慣れない環境でケージ生活というのは、想像するだけで辛いもの。
🗣️yume’s voice
我が家の長女は2日間入院した時がありますが、鳴く事はなく、
来る人来る人(スタッフさん)にぐるぐるゴロゴロ言って愛想を振りまいていたそうです。
ケージに慣れていたからなのか、普通に変わっているのか…。
可愛がってもらえたのは何よりです。
災害の時
災害が起きたらケージ生活は必須です。
急にケージ生活になったら、と考えた時
慣れていないと相当なストレスがかかるだろうと思いました。
環境も違えば、急にケージ生活。
閉じ込められたと勘違いしてもおかしくはないはず。
幸い、猫ちゃんを飼ってから災害には見舞われていません。
もしも、を想定してケージに慣れておくといいかもしれませんね。
猫ちゃんがケージに慣れるためにした3つのこと
猫ちゃんがケージに慣れるために、以下の3つのことを心がけました。
参考になれば嬉しいです🙏
ケージの中で生活が完結する環境づくり
ケージの中では、
生活に不自由しないように最低限の環境づくりをしました。
我が家は2段タイプのケージです。
《1階部分》
・水飲み場
・トイレ
・爪研ぎ
・ひとり遊び用のおもちゃ(誤飲しない大きさのもの)
《2階部分》
・ハンモック
・お気に入りのクッション
ひとまず、これらがあれば生活に不備はないかと思います。
ケージに全然慣れていない段階では、
入った瞬間に長時間鳴くかもしれません。
(我が家のネコズも2匹とも鳴いていました)
5分〜10分くらいかな。
出してあげたくなりますが、
敢えて何もせずにグッと我慢しました。
ケージから出たら目一杯遊ぶ
私の場合は、ケージ内はとにかく
・落ち着ける場所
・安心して眠れる場所
にしたいという理由がありました。
(お留守番に向けて)
なので、ケージの外では
目一杯遊んで疲れてもらうようにしました。
遊びに満足した猫ちゃんは、疲れて眠くなります。
(※子猫時代だったので特に効果があった)
疲れてうとうとしたタイミングで
ケージの中に連れて行き、
寝てもらう、という習慣を意識しました。
ケージの中でご飯を食べる
こちらは「トイレが近いからダメだよ」などと
賛否両論ありそうですが…
ケージ=ごはんが食べられる
というプラスのイメージ付けです。
プラスの感情がつくと、ケージをいいものだと認識してくれます。
また、食べている間は敢えて扉を閉めないようにしていました。
慣れてきたら、ご飯は別の場所でOKです✨
猫ちゃんをケージに入れると鳴いてしまう!どうしたらいいの?
猫ちゃんやその家庭によって、色々な原因があるとは思いますが
大まかにこんな原因が考えられるかな、というものを挙げてみました。
ケージに慣れていない
単純にケージに慣れていないだけ、
という可能性があります。
我が家のネコズは2匹共、入れ始めは
「出してー!」
と鳴いていました。
鳴くのは5〜10分、期間は5日間くらいでした。
子猫だったことや、迎え入れて間もなかった理由も重なり、短期間で慣れてくれました。
✔️yume’s point
鳴いている時に出すと、
「鳴いたら出してもらえるんだ!」
と学習して、更に鳴くようになるので、グッと我慢してください!!
閉じ込められたと思っている
ケージにいる時間が長いと、
「閉じ込められてる!?」
と勘違いしてしまいます。
イタズラの後にケージに入れると、尚更閉じ込められた風になるのでタイミングには注意です。
✔️yume’s point
ケージで過ごす時間を決めると◎。
眠そうな時、遊んだ後、この時間帯はケージで過ごしてもらう、など。
猫ちゃんも習慣づくと、不安が少なくなるはず。
遊び足りていない
ケージの中をよじ登ったり、暴れたり…
この場合は、多分遊び足りてないです。
ケージに中では思う存分遊べないので、
ケージの外に出た時にたくさん遊んであげてください。
ケージの配置が悪い
ケージの配置は、
部屋の角がいいと言われています。
(落ち着いて過ごすため)
キッチンや人通りの多い場所、テレビの近くなど
賑やかな場所に配置している場合は、変更を検討してみてください。
部屋の角で、風通しの良い場所であればなお◎。
【おまけ体験談】人間のご飯を食べてしまった猫の末路とは…!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます🌼
おまけとして体験談を書かせていただきます。
これだけ「ケージに慣れた方がいいよ!!」
と押し押しの記事を書いておいてなんですが、
実は、我が家では既にケージを撤去しています。
判断基準は以下にしました。
多頭飼いなので、ご参考にならないかもですが🙇
・ケージ外でも安心してお留守番ができる
・猫の行動パターンを大体理解した
(こんな悪戯をする、この高さまで登る etc.)
・ケージ外にも好きな場所を見つけた
・ご飯を奪い合わない
・喧嘩が少なくなった
・ネコズラブラブ作戦 ※
※ネコズラブラブ作戦とは…姉と弟をもっとお近づきにしたい。あわよくばくっついて寝てほしい。
これらの条件を満たしたので、
場所もとるし、違う遊び道具も置いてあげたいし、、
という飼い主のエゴにより解体いたしました。
⚠️その代わり、何かあった時用にサークルを買いました!
前置きが長くなってすみません。
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こんな訳で、ケージに入れなくなった代わりに、
「誤飲・誤食だけは絶対にあってはならない!」
と血眼で、特にキッチン周りは綺麗に片付けるようにしていました。
ある日、お家で蟹鍋をしたんです。
ネコズ(特に弟)は初めて見る蟹にソワソワしていました。
相当出汁のきいたいい匂いがしていたので、
食べたかったんだと思います。
鍋は終盤となり、最後はリゾットにして締めました。
リゾットは食べきれなかったので、
器に移してラップをかけて、
「冷めたら冷蔵庫に入れよう」(フラグ)
と思ってとりあえずキッチンに置いたまま、
他の片付けをしていました。
そして、、
うっかり冷蔵庫に入れるのを忘れてしまったんです💧
お腹もいっぱいになり、別室で1時間ほど休んでいました。
そろそろお風呂に入ろうかな、
と思ってリビングに戻った時に
「リゾット冷蔵庫に入れるの忘れてた!もしかして…!?」(フラグ)
ってことに気づきます。
確認しに行くと、、、
リゾットは跡形もなく消え去っており
弟くんは「美味しかったにゃ」と言わんばかりにぺろぺろ。
幸い猫ちゃんが食べてはいけないものは含まれて
いなかったんですが、これには猛省しました。
ただ、気になるのは食べた量。
どんぶり半分くらいの量を食べたんです。
ただのお米ならまだしも、
リゾットって水分も結構含んでるじゃないですか。
元々大食いなので、
「いつもたくさん食べるし吐いたりはしないよね…」(フラグ)
と心配はしつつ、様子を見ることにしました。
そして次の日。
朝起きると、
トイレ・トイレ周り・クッションがうんちだらけ!!
吐かなかったけど、めっちゃ下痢してました!!
初めての下痢だったので、めっちゃ慌てました!
その日はご飯を少なめにして、
ふやかして消化のいいものに変えたり
水を飲ませたり、、
夜には普通のうんちに戻っていました。
回復力も恐るべし。
このエピソードに関しては、
完全に私の不注意から起きた出来事ですが
「ケージって安全だったなあ」
と思い出させられる日となりました。
以後、ものすごく気をつけています。
猫ちゃんさえ慣れれば、ケージってすごくいいものだと思います✨
(締まりのない締めでごめんなさい。笑)
長くなりましたが、おまけ体験談も読んでくださった方、
改めてありがとうございました🌼
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